クリクラができるまで

毎日、幾度となく繰返される水質検査。
原水の管理にも余念がありません。

厳重に管理された原水は、3段の前処理フィルターにより、約1ミクロンまでの不純物を取り除きます。
3段の前処理フィルターにより磨かれた水は、逆浸透膜フィルターによって、約0.0001ミクロンまでの不純物を除去 ⇒すなわち、不純物をほぼ完全に除去します
逆浸透膜フィルターを通過したきれいな水は、後処理フィルターにより更に磨きがかけられ、ピュアな水=H2Oをつくり出します。
クリクラは健康の維持促進に好ましいとされるミネラルバランスのひとつCaとMgを2:1の比率で配分。おいしいだけではなく、健康にも配慮しています。
【クリクラ】の殺菌方法はUV殺菌。 製品水は熱をかけずに紫外線により殺菌、清涼感を維持します。
紫外線により殺菌された製品水は、充填直前に最終ろ過。安心・安全な【クリクラ】のできあがりです。もちろん水質・官能検査も日に幾度となく実施。 安心・安全だけではなく、おいしさもチェックしています。
お客様から回収されてきた空ボトルは、製造ラインへ進む前に、外側・内側に発生している異常や変化を全数検査のうえ分別します。
1次検査を通過した空ボトルは、製造ラインに乗せる直前にも検査を行います。もちろん、異常が確認されれば製造ラインの外へ取り除かれます。
2次検査を通過した空ボトルは、準清潔区域内でオートデキャッパーによりここで初めてボトルキャップが取り除かれます。

ボトルキャップが取り除かれた空ボトルは、検査員により官能検査を行います。ここで空ボトル内部に臭気が確認された場合はラインから取り除かれ、無臭の空ボトルだけが次の工程に進みます。無臭・・・これは【クリクラ】の必須条件。妥協を許しません。

官能検査を通過した空ボトルは、プレリンサーにより内側、外側共に1次洗浄・殺菌を行います。
ここから充填・密封までのラインはオートメーションとなり、人手が触れることはできません。リンサーでは空ボトルの内側、外側共に洗浄・殺菌を繰返し、安心・安全な【クリクラ】の充填を待ちます。

充填・密封(清浄区域内クリーンルーム)

【クリクラ】の充填・密封を行うのは、クリーン度クラス100のクリーンルーム内。厳重に管理、製造された【クリクラ】は、洗浄・殺菌を終えたばかりの空ボトルに次々と充填・密封されて行きます。

目視検査

クリーンルーム内で充填・密封された【クリクラ】ボトルは、最終検査を目視で行います。無色・透明・無臭が【クリクラ】の常識。1本1本丁寧に全数検査を実施、微細な異常も見逃しません。

保管(屋内保管庫=管理区域)

できあがった【クリクラ】ボトルは、屋内の保管庫へ移動、約48時間厳重な管理の下、出荷の時を待ちます。安心・安全をお客様のもとへ・・・水質検査の結果が明らかになるまで【クリクラ】ボトルは出荷されません。

出荷

いよいよ出荷。【クリクラ】ボトルはお客様のもとへ・・・ 製造工程を厳重に管理されできあがった【クリクラ】ボトルは、専任セールスドライバーにより1本1本愛情をこめてお客様のもとへ出荷されて行きます。【おいしい・便利・安心】をお客様のもとへ、今日もお届けいたします。

業界初のHACCP認定工場とは?

HACCPシステムとは、従来のような最終検査で製品の安全を確保しようとするのではなく、原料の入荷~製造~出荷に至るまでの全ての工程で、どのような 危害要因があるのかを分析し(HA)、特にその危害要因を抑えるために重要であると判断した工程(CCP)を連続的に監視(モニタリング)し、製品の安全 を確保しようとする食品衛生管理システムです。このHACCPシステムの導入によって、不良品の出荷を未然に防ぐことができます。

クリクラプラント(工場)の特徴

衛生的な施設設備

全てのクリクラプラントで基本となるのが5S活動。整理・整頓・清掃・清潔・躾を毎日繰り返すことにより、施設設備は衛生的に保たれています。また、クリクラ住之江プラントにおいて、厚生労働省よるHACCPシステム(総合衛生管理製造過程)の認証を受けています。

製造ラインはすべて管理区域

【クリクラ】=製品水の製造工程はもちろん、空ボトルの入荷~充填・密封~保管の全工程が管理区域内で行われます。 空中の浮遊菌や埃の数、衛生環境により区域分けを行い、 【 汚染区域 ⇒ 準清潔区域 ⇒ 清潔区域 ⇒ 清浄区域 】の順に重要な工程に近付く程クリーン度をコントロールしています。

オートメーション化された製造ライン

空ボトルの洗浄・殺菌から充填・密封工程まではオートメーション化。最終検査までは人手が加わらず、衛生的な製造ラインで【クリクラ】が出来上がります。

重要な工程はクリーンルーム内

全ての製造工程が管理区域内で行われると共に、【クリクラ】の充填・密封ラインや材料のタンク等は、【クリーン度クラス100】の更に衛生的なクリーンルーム内にあります。

専任検査員による全数検査

【クリクラ】の検査工程は、丁寧に1本1本行っています。 空ボトルの外側、内側の汚れや異物はもちろん、内部の官能検査(臭気)や出来上がった【クリクラ】ボトルの目視検査においても専任検査員による全数検査を行っています。 衛生的な施設設備で、特に重要な工程はオートメーション化されたクリーンルーム内で行い、1本1本丁寧に全数検査を行う・・・それが、クリクラプラントの特徴です。

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